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神戸ルミナリエ

 たろう歯科クリニックでは先月からイルミネーションを始め、見て頂いた方もいらっしゃるかもしれません。12月に有名なイルミネーションといえば、やはり神戸ルミナリエではないでしょうか。

ルミナリエ写真 

 神戸ルミナリエは、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の方々への鎮魂、そして復興の意味を込めて1995年12月から始まりました。震災当時私は大阪市内に住んでいましたが、経験のない大きな揺れに恐怖感を覚えるも幸い、大きな被害はありませんでした。しかし、多くの友人が被災し、大きく倒壊した阪急伊丹駅を直接間近に見て、つい数日前までとの違いに愕然としました。徐々に復興が進みつつあった同年秋、(幼少の頃からのファンであった)オリックスブルーウェーブのパリーグ優勝は感慨深いものでした。

 今年、神戸ルミナリエは21回目を迎えました。初日に行われる点灯式は非常に有名ですが、最終日の消灯式はご存知でしょうか。消灯式は、震災復興の歌「しあわせを運べるように」が流れた後、阪神・淡路大震災の犠牲者の御霊に祈りを捧げ、来年もまた神戸ルミナリエが開催されますよう祈念して、儀礼隊の方々が犠牲者の御霊に対しての敬礼をして消灯となります。私も今年で「21回目の」ルミナリエで、1995年の第1回目から毎年行くようにしていますが、ようやく今年初めて消灯式を見ることが出来ました。敬礼の後、そして最後に静かに華やかな光が消されました。純粋に感動しました。皆さんも次回神戸ルミナリエに行かれることがありましたら、ぜひ消灯式に足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

 

消灯式写真

後藤でした。

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