小児歯科
現在、新型コロナウイルス感染予防のため、キッズルームの使用を中止しております。
小児歯科の必要性
毎日成長を続けるお子さまのお口は、正常な発達をしっかりサポートすることで健康な口腔に育っていきますので、当院では小児歯科を専門科目として捉え治療にあたっています。
かみ合わせはもちろん、歯のメンテナンスや早期治療をしっかりと行うことで、健康な歯をお子様に残すことができます。ぜひプロフェッショナルの歯科サポートを受けてみてください。
- 虫歯の治療
- 虫歯予防
- かみ合わせのチェック
- 食生活/生活習慣の指導
- 歯みがきの指導
たろう歯科クリニックの小児歯科治療の特徴
徹底した院内衛生管理で、お子様への感染リスクを最小限に(スタンダードプリコーション)
食育で身につける
子どもの健康促進の指導
治療をがんばったお子様に
おもちゃをプレゼント
食べる力が育つ
子どもの口腔育成
小児歯科治療の流れ
お子様の虫歯予防に最適な歯磨き粉です。
味も数種類ありますので、お好みでお選び頂けます!
虫歯の治療
お子様の歯は、生え始めは抵抗力が弱く、一度歯が溶かされると大人よりも早く進行してしまいます。お子様が健康な歯でいつまでも過ごせるよう、親御さんが虫歯を予防する正しい方法をきちんと理解して、ケアしてあげることが重要です。「乳歯はどうせ抜けるから」と安易に考えず、今日から正しいケアを始めましょう。
虫歯の基本的な治療法は、大人の治療と同じです。
ごく初期の虫歯
<症状>
歯の表面のエナメル質が溶け始め、白く濁っている状態。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚症状はありません。
<治療法>
適切なブラッシングやフッ素塗布で治ることがあります。
エナメル質の虫歯
<症状>
エナメル質がさらに溶け、黒ずんでいる状態。冷たいものがしみることがありますが、まだ痛みはありません。
<治療法>
虫歯に冒された部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。
象牙質の虫歯
<症状>
エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。
<治療法>
虫歯に冒された部分を削り、インレー(詰め物)で補います。
神経まで達した虫歯
<症状>
神経まで虫歯が進行した状態。熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。
<治療法>
神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部を消毒して薬剤を詰める根管治療を行い、クラウン(被せ物)を被せます。
根まで達した虫歯
<症状>
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態。痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。
<治療法>
多くの場合、歯を残すことが困難になり、抜歯をする必要があります。抜歯後、入れ歯などで失った歯の機能の回復を図ります。
虫歯予防
一度ダメージを受けた歯は元には戻りません。日頃から予防を意識して健康な口腔内環境を保ちましょう。
噛み合わせのチェック
歯並びに乱れがあると、歯磨きの際にどうしても磨き残しがでてきて、虫歯になりやすいお口になっていることがあります。
食生活/生活習慣の指導
甘い物好きにさせない
砂糖の代わりにキシリトールなどの甘味料や果物を上手に使いましょう。
だらだら食いはしない
いつもお口の中に食べ物があると再石灰化ができず虫歯が進行してしまいます。
寝る前の歯磨きはていねいに!
寝ている時は唾液の量が減って虫歯菌が活発に活動します。虫歯菌のえさとなる磨き残しを少しでも減らしましょう。
歯みがきの指導
上の歯4本、下の歯4本生え揃ったら少しずつ歯磨きを始めましょう。小さいお子様にはまず歯磨きに慣れてもらうことが大事です。親御さんへのブラッシング指導を行っておりますので、お子様と一緒に楽しく歯磨きをしてください。