睡眠歯科学会が開催されました
2025年大阪万博が決定しましたね。先日、偶然ですが万博にゆかりのある街に行ってきました。茨城県 つくばです。ある年代以上の方でしたら、つくば科学万博85 を思い出される方もいらっしゃるでしょう。
第17回日本睡眠歯科学会学術集会が2018年11月23日(金・祝)、24日(土)の2日間、茨城県つくば国際会議場にて開催されました。今年は過去最大の400名近くの参加者だったそうです。今年も、睡眠時無呼吸症などの睡眠疾患に関する講演やシンポジウムが企画され、多くの講演や発表が行われていました。睡眠の疾患は、基本的には医科の疾患ですが、その診断や治療に、歯科医師が関わることも多く、歯科医師にとっても非常に重要な分野の1つです。
従来の歯科医療は、歯科だけで完結できる疾患がほとんどでしたが、この分野の診断・治療に際しては医科との連携が必須です。それらの現状、問題点、今後の展開についてのシンポジウムが開催され、このシンポジウムの座長の一人として、私 後藤基宏が担当させて頂く機会を得ました。
長年の大学病院や総合病院の歯科口腔外科での経験、また現在のたろう歯科クリニックでの診療を通して、医科歯科の医療連携の重要性を感じていますが、今回のシンポジウムに参加して、より良い医療連携について、勉強することが出来ました。明日からの睡眠医療に役立てたいと思っています。その他、学会の様子などは次回のブログでもご紹介しますね。
いびき・無呼吸、眠気、歯ぎしり等でお困りの方は、何でもご相談ください。
後藤基宏でした。